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「超高齢社会における生命保険サービスについて~高齢者対応の向上~」の公表について

生命保険協会は、報告書『超高齢社会における生命保険サービスについて~高齢者対応の向上~』を取りまとめました。

本報告書は、高齢化の進展と東日本大震災への対応を通じて得られた経験や、当会も参加した官民ラウンドテーブルにおける「高齢化社会に対応した金融サービスの向上」についての議論を踏まえ、生命保険ご加入後のお客さまの契約管理・保険金等のお支払時と、ご加入時のそれぞれの局面における、高齢者対応に関する課題を整理し、高齢者の特性に配慮した各社の取組みについて共有した結果を取りまとめたものです。

当会では、今後も、高齢者の特性に配慮した事務・サービスにおける各社の取組みの後押しを進めて参ります。

【報告書のポイント】

  • 今般、当会では、生命保険ご加入後のお客さまの契約管理・保険金等のお支払時と、ご加入時のそれぞれの局面における、高齢者対応に関する課題を整理し、高齢者の特性に配慮した各社の取組みについて共有した。

    • 「契約管理・お支払時」については、「確実・迅速な保険手続を阻害するリスク(手続きリスク)」、「手続リスクの未然防止」、および「高齢者に配慮したお客さま対応」の3つの視点から課題を整理した上で、各社の取組事例を取りまとめた。
    • 「ご加入時」については、「募集時の確実な説明対応」、「単独高齢者等への対応」、「高齢者に配慮したお客さま対応」の3つの視点から課題を整理した上で、各社の取組事例を取りまとめた。
  • 生命保険会社は、契約管理・お支払時における、確実・迅速な保険手続、手続リスクの未然防止に加え、ご加入時における募集時の確実な説明対応、単独高齢者等への対応、さらに契約管理・お支払い・ご加入時での高齢者に配慮したお客さま対応について、各社の取組事例を共有・活用し、高齢者に対するサービスの向上に向けて継続的に努力していくことが必要である。

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