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行動規範の見直しについて
2007年6月15日
生命保険協会(会長:斎藤勝利 第一生命社長)では、生命保険会社が社会的責任を果たすために定めております「行動規範」の全面的な見直しを行いましたのでお知らせいたします。
近年、法令遵守や内部統制強化の動きや、お客さま保護や利便向上に向けた態勢整備の強化への要請が高まっており、また協会運営における社会的責任の遂行が求められております。更に、今般の保険金等の支払いに関する問題を踏まえ、より一層お客さま志向の業務運営を行うべく見直しをいたしました。
なお、「行動規範」は、生命保険各社およびその役職員が遵守すべき基本的事項をとりまとめたもので、この定めに則り、業界一丸となって、確固たる信頼の確立に向けて努めてまいります。
見直しのポイント
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- 「行動規範」、各種指針・ガイドラインの位置づけの明確化
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「行動規範」を「会員各社の事業経営およびその役職員の業務遂行にあたって、遵守すべき基本的な事項・方針をとりまとめたもの」として各種指針・ガイドラインとの位置づけを明確化しました。
なお、従来の行動規範・各種指針を新しい行動規範に反映・統廃合し、整理しました。
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- 「行動原則」の策定
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「お客さま本位の行動」「コンプライアンスと高い企業倫理に基づく行動」「社会的責任に基づく行動」という3つの行動原則を定めました。
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- 「基本的行動」の策定
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「契約締結時」「契約期間中」「請求・支払時」の各段階での適切なお客さま対応や、お客さま等との相互理解の促進、コンプライアンスの推進、環境問題への取組み、リスク管理の徹底等、生命保険会社が確固たる信頼を確立するための行動を定めました。
【資料】
以上