新型コロナウイルス感染症対策への支援として10億円の寄附を決定

2020年5月15日

2020年5月15日

この度の新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、罹患された方々に、心からお見舞い申し上げます。

さて、生命保険協会(会長:清水博 日本生命保険社長)では、新型コロナウイルス感染症対策に向けた支援として、会員会社(全42社)から新たに資金を集め、「公益社団法人 日本医師会」、「公益社団法人 日本看護協会」及び「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」に対して、合計10億円の寄附を行うことを決定いたしましたのでお知らせいたします。

具体的には、医療現場の最前線で対応に尽力されている医療従事者の方々への支援として、日本医師会と日本看護協会にそれぞれ4億円を寄附させていただきます。

また、その他の医療機関、介護施設、障がい者施設、保育所等で様々な支援を必要とされている方々にも幅広く支援が届くよう、クラウドファンディングを通じて同感染症の拡大防止に取り組む団体等に助成を行う「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」にも2億円を寄附させていただきます。

生命保険業界として、一刻も早くこの事態が終息し、皆様が安心して過ごせる日々が戻ってくることを心から願っております。

寄付先

名称 金額
公益社団法人日本医師会 4億円
公益社団法人日本看護協会 4億円
クラウドファンディング「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」 2億円
合計 10億円


【参考:資金使途等】

医療従事者向け支援

・公益社団法人 日本医師会              4億円

-新型コロナウイルス感染症に関する検査や診療に必要な簡易型診察室などの設備・防護品の確保とともに医師をはじめとする医療
 従事者の増員や待遇改善等を支援させていただきます。


・公益社団法人 日本看護協会             4億円

-医療現場へのマスクや防護服の供給、病院と地域をつなぐICTを活用した体制の強化など、看護職の方々の活動を支援させていた
 だきます。

その他の医療機関、介護施設、障がい者施設、保育所等向け支援

・「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」※     2億円

-日本における新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組む、個人・団体・事業者・医療機関・自治体などに助成するプロジェクト
 を支援させていただきます。



※クラウドファンディングサービスを運営するREADYFOR株式会社による寄附金募集中のプロジェクト。同基金は、小坂健氏(東北大学教授)を代表発起人として設立。