「介護福祉士・保育士養成給付型奨学金制度」奨学生289名を決定

2021年8月4日

生命保険協会(会長:高田幸徳 住友生命保険社長)は、2021年度の「介護福祉士・保育士養成給付型奨学金制度」において全都道府県の学生289名に対し、総額6,936万円の給付型奨学金を支給することを決定しました。

コロナ禍においても、引き続き社会的な課題である高齢者の介護や待機児童の問題への対応として、両分野における専門職の養成が求められていることから、当会では、介護分野における介護福祉士、保育分野における保育士の養成をそれぞれ支援する目的で、介護福祉士・保育士養成給付型奨学金制度を実施しています。

2021年度までの累計で、「介護福祉士養成給付型奨学金制度」の奨学生は5,470名、「保育士養成給付型奨学金制度」の奨学生は452名となっています。今後とも、当会では本奨学金制度を通じて各人材の輩出を支援し、社会的課題の解決に貢献していきます。

【参考】奨学生数の推移

介護福祉士養成給付型奨学金制度(単位:名)

年度
1989~2019
2020
2021
合計
奨学生
5,110
182
178
5,470

保育士養成給付型奨学金制度(単位:名)

年度
2017~2019
2020
2021
合計
奨学生
235
106
111
452

介護福祉士・保育士養成給付型奨学金制度の概要