明治時代の生命保険事業について
2018年1月1日
2018年は、明治元年である1868年から起算して満150年の年に当たります。明治時代は、我が国の数多くの生命保険会社が誕生した門出の時代であり、明治150年の節目となる年に、当時の生命保険業界の状況について振り返るため、当協会では、 「明治150年」関連施策として、以下の資料を作成いたしました。
【参考】明治時代の生命保険事業に関連する主な資料
明治大正保険史料
明治・大正時代の生命保険に関する各種資料を生命保険会社協会(現在の生命保険協会)が編纂(国立国会図書館デジタルコレクションより)
- ・第1巻(明治維新前後から明治22年)第1編(一般資料) 第一類(保険の文字)・第二類(総説)・第三類(法規)
- ・第1巻(明治維新前後から明治22年)第1編(一般資料) 第四類(物保険)・第五類(人保険)・第六類(雑)
- ・第1巻(明治維新前後から明治22年)第2編(会社資料) 第一類(物保険)及び追補
- ・第1巻(明治維新前後から明治22年)第2編(会社資料) 第二類(人保険)
- ・第2巻(明治23年から明治33年)第1編(一般資料)
- ・第2巻(明治23年から明治33年)第2編(会社資料)
- ・第3巻(明治34年から明治45年・大正元年)第1編(一般資料)
- ・第3巻(明治34年から明治45年・大正元年)第2編(会社資料)
福澤諭吉の作品で、日本で初めて生命保険を紹介(下巻のコマ番号34以降を参照)(国立国会図書館デジタルコレクションより)
明治時代に官民両方において日本の生命保険業界に貢献した矢野恒太について紹介
大同生命創業者の一人であり、連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)のヒロインのモデルにもなった女性実業家・広岡浅子について紹介
夏目漱石の作品で、生命保険について言及(青空文庫より)