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平成28年度奨学生からのメッセージ

XUE HAOJIA(セツ コウカ)さん:一橋大学大学院商学部:中国

セツ コウカさん

この度は、セイホスカラーシップ奨学生に採用していただき、誠に光栄です。自分の努力がこのような形で認められ、大変喜びを感じております。

この奨学金を活用して、ほとんどの学費と生活費を賄えるとともに、アルバイトに費やす時間を減らし、勉強や研究にもっと専念できると思います。これから、経済的な不安を少しでも減らすことで、以前より時間的な余裕を持って、さらに充実した大学院生活を送ることができます。

私は、平日に授業を受けたり、ゼミに参加したりする以外、時間があれば図書館で本を読んだり、研究をしたりします。以前は土曜日と日曜日にアルバイトをしていましたが、奨学金を受給し始めれば、節約できた時間で、学校の国際交流活動やボランティア活動をする予定です。世界各地の学生たちとコミュニケーションをとることで、固定観念を捨てたり新しい生き方を学んだりして、自分の人生を見つめ直すこともできると思います。

この奨学金を受けたお陰で、より有意義な留学生活を楽しむことができて、心より感謝しております。

ZHU YUJIA(シュク ウカ)さん:早稲田大学商学部:中国

シュク ウカさん

普段の私の学生生活は、学校の勉強を中心に、アルバイトもしています。私は毎日大学でしっかりと勉強し、今後の研究に必要となる土台を作っています。アルバイトをすることにより、生活費が稼げるだけではなく、自分を鍛え、いろいろな人とコミュニケーションもできるので楽しくやっています。

セイホスカラーシップの奨学金をもらい、生活費と学費に使って両親の負担を軽減し、勉強にももっと専念したいと思います。さらに、アルバイトの時間を少し減らし、感謝の気持ちを込めてボランティア活動にもっと積極的に参加したいと思います。

大学1年生のとき、東京で開かれた世界卓球大会のボランティアに参加しました。社会に貢献することができただけではなく、各国の方と交流することもできたので、とても素晴らしい経験だったと思います。

この奨学金のおかげで、これからも留学生としての特長を発揮し、各国の交流と理解を促すことに協力していきたいと思います。

ZHOU YEFAN(シュウ ギョウハン)さん:上智大学総合人間科学部:中国

シュウ ギョウハンさん

大学3年に入ってからは、福祉の勉強に保険の視野を入れつつ、研究を進めていきたいと考えています。

国は今まで、福祉を中心に政策づくりに力を入れていましたが、それだけでは不十分で、公的及び私的保険の重要性も見落としてはいけない状態になりつつあります。

国民一人ひとりが完全には公的な制度にカバーされないがために、私的保険のあり方も見直さなければならなくなりました。私的保険といった生命保険は福祉においてどんな役割を果たすべきかを追求し、これからの研究をさらに進めていきたいと思います。

そして自分の興味がある課題として、中国と日本の生命保険のあり方や現状の違いなどをテーマにし、独自で資料を集めながら調査をしていきたいです。

大学院に進学するための基礎固めとして、残りの2年の大学生活を有意義に過ごし、今の関わっている課題がきちんとに大学院の研究に繋がるよう頑張っていきたいと考えています。

KIM SONGWON(キム ソンウォン)さん:名古屋大学教育学部:韓国

キム ソンウォンさん

今後、生命保険協会から奨学金をいただくことで、自己啓発ならびに、ボランティア活動や国際的な活動に充てられる時間が増えると思います。

私は今まで、生活費と学費をアルバイトで賄っていたため、留学生という利点を生かせず、学校内外の国際的な活動の場を持てませんでした。大学の授業だけでも精一杯だったためです。

しかし、セイホスカラーシップのおかげで、名古屋大学に在籍している多くの留学生や日本人の学生との交流機会が増え、今までできなかった国際的な活動が可能になります。

なおかつ、私が所属している障がい者ボランティアサークルの「ちくさ日曜学校」や介護ボランティア活動に数多く参加することもできます。

とりわけ、一番喜ばしいことは、私が興味を持っている保険についての勉学時間が確保できることです。自己啓発を図ることで充実した大学生活を送ることができると思います。

今後は、セイホスカラーシップの奨学生の名にふさわしい姿勢で、誇りと自信を持って頑張りたいと思います。

JANG GEONHEE(ジャン ゴンヒ)さん:名古屋大学工学部:韓国

ジャン ゴンヒさん

平成28年度セイホスカラーシップに私を採用していただき、誠にありがとうございます。この奨学金を受給することにより、私はこれ以上ない有意義な学生生活を送ることができると思います。

今までは日本の大学で勉強するために必要な教材購入費や授業料、生活費を稼ぐためにアルバイトに時間をかけていました。この時間は決して無意味ではありませんでしたが、これからは勉強と国際交流活動のための時間に使いたいと思っています。勉強のための時間を増やすことで授業に関する専門知識を深め、以前の成績を上回る結果を出せると思っています。

また、名古屋大学では、ACEと言う国際交流サークルがあります。ACEでは留学生と日本人学生とのイベントや新しく日本へ来た留学生の生活サポートを行っています。

私はこのサークルの1人となり、これから留学生たちが今後の日本生活の役に立つ、架け橋になりたいです。そして、日本と世界の色んな国々の友好、親善の増進に寄与したいです。

HYUN CHAI WON(ヒョン チェウォン)さん:京都大学経済学部:韓国

ヒョン チェウォンさん

セイホスカラーシップを受けることができ、これからもっと勉強に集中することができます。

今まではアルバイトがあるため、勉強に全力を尽くすことができませんでしたが、奨学金を受けることでアルバイトの時間で読みたい本を読み、行きたい金融セミナーに行くことなど、時間を活用していきたいと思います。

また、私は統計に非常に興味があるので、統計に関する書籍を購入するか統計のプログラミングの勉強などに奨学金を使いたいと思います。

そして、京都は日本の中でも大学生数が多いこともあってか、留学生も多く、国際感が満載で、私は特に、学校の留学生会に参加することを始めに、国際交流の機会を増やしていきたいと思います。

LIU YANG(リュウ ヨウ)さん:関西学院大学経済学部:中国

リュウ ヨウさん

私は本奨学金を自分自身の学生生活に活用していきたいと思っています。私は今、関西学院大学のCCSプログラム(クロス・カルチュラル・スタディーズ複数分野専攻)に参加していますが、本来なら毎学期24単位を履修するところ、私は30単位を履修しています。

本奨学金を受給する前、私はアルバイトをしながら忙しい学生生活を送っていました。本奨学金に採用いただいたおかけで、これからアルバイト時間数を減らし、より多くの時間を勉学に費やすことができます。私は将来保険業界に就職するために保険と金融の専門知識をしっかり学ぶつもりです。

また、関西学院大学は国際交流を重視している大学であるため、外国人留学生が多く在籍しています。外国人留学生の私たちは日本語授業が必修科目とされています。そういった授業をきっかけに母国の中国人だけでなく、韓国、インドネシア、タイなどの国の留学生と仲良くなりました。これからは学外の時間を利用して国際交流をすることも考えています。

最後に、私の学業を支援いただく生命保険協会に感謝しております。

HANG JUNCHENG(コウ シュンセイ)さん:関西学院大学経済学部:中国

コウ シュンセイさん

この度は、生命保険協会奨学金に採用いただき、誠にありがとうございます。

奨学金は生活費や教科書の購入費用等として活用したいと考えています。また、私は証券アナリストの資格を受験したいと思っていましたが、テストの料金が非常に高額であるため、今まで受験することができませんでした。奨学金受給後は、目標である証券アナリストの資格に申し込みたいと思っております。

私の普段の学生生活は、授業時間以外は図書館で勉強したり、株市場と為替市場の動向を確認したり、資格のためのテスト勉強をしています。

また、昨年から関西学院大学の留学生会の幹事に就任し、様々なイベントを企画しました。例えば大阪府池田市日中友好協会と共同で、日中文化交流会を開催しました。さらに、関西学院大学を卒業した同窓生に協力してもらい、先輩方から社会人としての経験を伺う機会も作りました。大変充実した学生生活を送っています。