「介護福祉士養成給付型奨学生」交流会を開催しました(高知県協会)

高知県協会(会長:竜口淳也 日本生命高知支社長)は、当会が実施している「介護福祉士養成給付型奨学金制度(1989年度より開始)」の今年度対象となった高知福祉専門学校の奨学生と担当の先生をお迎えして、2月14日に交流会を開催しました。

当日は、竜口会長から奨学生に対し、卒業記念品を贈呈するとともに、「卒業、本当におめでとうございます。介護に携わるお仕事は、近年の高齢化の進展により、益々必要性が高まっていると思います。体に気を付けてしっかり仕事をなさってください。今後のご活躍を心より期待しています」と力強い激励の言葉を贈りました。

奨学生からは「奨学金の支援もあり、無事卒業できました。卒業後は、人の役に立ちたいとの思いから、実際に働く職場で利用者の方に寄り添い、しっかりと頑張って社会に貢献したいと思っています。介護という仕事がロボット等を取り入れた明るい職場となり、介護福祉士を目指す学生さんがどんどん増えるように頑張ります」とお礼の言葉をいただきました。

付き添いでお越しいただいた先生からは、「本人は実習でも頑張った結果、各施設でも人気者となり、引っ張りだこになりました。高齢者の立場に立って仕事を進めてくれる大変に優秀な人材に成長してくれました。今後は、後輩たちの模範となるよう更に研鑽を積んでもらいたいと思っています」とのお話がありました。

なお、高知県協会では1989年以来、今年度の1名を加えまして、累計64名に奨学金を支援しています。