生命保険は目的に合った加入が大事(其の2)
みなさん、こんにちは。
「消費者向けコンテンツ」は、消費者の皆さまが、新たに生命保険に加入する場合や、加入している生命保険を見直すときなどに参考にしていただきたい情報などを、毎週ホームページで公開します。
今回は、「生命保険は目的に合った加入が大事(其の2)」です。
【もくじ】
生命保険は目的に合った加入が大事(其の1)
- 生命保険の加入目的は人それぞれ
- 生命保険には多くの種類や商品があります
生命保険は目的に合った加入が大事(其の2)
- 消費者の不安①
生命保険は目的に合った加入が大事(其の3)
- 消費者の不安②
生命保険は目的に合った加入が大事(其の4)
- お客さまのことを知ることから始める?
生命保険は目的に合った加入が大事(最終回)
- 意向把握義務?
- 【ご参考】意向把握や意向確認義務は、代理店業務品質評価基準で代理店に確認しています。
消費者の不安①
一般の方が生命保険の加入を検討する時に、すべての保険会社の商品を見て自分の希望に合った商品を選ぶことは簡単ではありません。
そこで、多くのお客さまは、信頼できる(信頼できそうな)生命保険代理店*や生命保険募集人**に相談されると思います。
その生命保険代理店や生命保険募集人がお客さまの希望や要望を聞いて、お客さまに合った生命保険商品を選んで勧めてくれたりするのが望ましいと思います。
お客さまの立場からすれば、自分に合った生命保険商品を勧めてくれるのか?という不安があると思います。
これは、お客さまが新たに生命保険の加入を検討するとき、既に加入している生命保険の見直しを検討するときのいずれの場合にも当てはまります。
XXXという商品を選んだ理由、死亡保険金額をXXXX万円としたのはなぜか、保険の期間はなぜXX年にしているのか、など気になりますよね。
一方で、お客さまの中には、大事にしていることや考え方、体況なども踏まえて勧めて欲しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
家族思いの方もいれば、合理的なお考えの方、リスクを取りたくない方、などさまざまな方がいらっしゃると思います。
自分に万一のことがあっても、家族には金銭的にゆとりある生活をして欲しいと思う方は、少し多めの保障をご案内するのがよいかもしれませんし、合理的なお考えの方は保険料をできるだけ安くしたいと思うかもしれません。
リスクを取りたくない方は運用リスクや為替リスクが無い商品を好むかもしれませんし、持病がある方は持病があっても加入できる生命保険商品を望むかもしれません。
もし、生命保険代理店や生命保険募集人が複数の生命保険会社商品を取り扱っているのに、お客さまの希望や要望を聞かずに特定の商品を勧めてきたり、勧める理由を説明しなかったら考えものですよね?
*生命保険会社と代理店契約を結んで生命保険の販売をしています。
**生命保険の募集を行っている人です。
ご意見ご要望などはこちらまでお寄せください
次回は10月17日(月)に、「生命保険は目的に合った加入が大事(其の3)消費者の不安②」をお伝えします。