消費者にとって理想的な生命保険乗合代理店に求める取組みである「業務品質評価基準」に基づき、生命保険協会が代理店を調査・評価を行いその結果を公表しているサイトです。
生命保険乗合代理店とは、複数の生命保険会社と“代理店委託契約”を締結し、複数の生命保険商品の中からお客さまのニーズにあった商品をお客さまに提案・販売する生命保険代理店をいいます。
業務品質評価基準とは、消費者にとって理想的な生命保険乗合代理店として求められる取組みを「顧客対応」「アフターフォロー」「個人情報保護」「ガバナンス」の4つの視点にとりまとめたものです。取組みについては、「基本項目(法令で求められる対応など、代理店として取り組むべき基本的な項目):150項目※」「応用項目(顧客本位の業務運営の観点から、代理店独自で取り組んでいる、より高度な項目):60項目※」から構成されています。
※項目数は2022年度の業務品質評価基準
なお、業務品質評価基準は、生命保険会社に加え、生命保険乗合代理店・消費者団体の代表(オブザーバーとして弁護士・金融庁等)が参加する検討会において約2年間(2020年6月から2022年3月)議論して策定したものとなります。業務品質評価運営開始後は適宜、改善を図っています。
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業務品質評価運営とは、生命保険協会が主体となり、業務品質評価基準に基づいて生命保険乗合代理店の業務品質向上をサポートする消費者のための取組みであり、2022年4月より開始しています。
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生命保険協会の調査員が約1ヶ月間に亘って、業務品質評価基準の達成状況をオフサイト調査(生命保険乗合代理店の申告と証跡資料による書面調査)とオンサイト調査(生命保険乗合代理店への訪問し証跡資料の現物確認とヒアリング調査)により確認を行います。
1社専属の生命保険代理店、銀行等の金融機関が運営する代理店や法人化していない個人代理店等は業務品質調査の対象外となります。調査対象代理店の詳細についてはこちらをご覧ください。
2022年度の調査には54代理店から申し込みがあり、生命保険協会による調査の結果、42代理店が認定代理店となりました。
初回(定期)調査は税込み30万円、更新調査は税込み10万円を生命保険乗合代理店にご負担いただきます。
業務品質調査の受審は任意であり、全ての生命保険乗合代理店の調査を行っているわけではありません。
よって、業務品質調査を受審していない生命保険乗合代理店の業務品質が、認定代理店に比べて直ちに低いわけではありません。
また、1社専属の生命保険代理店、銀行等の金融機関が運営する代理店や法人化していない個人代理店等は業務品質調査の対象外となります。調査対象代理店の詳細についてはこちらをご覧ください。
生命保険協会による業務品質調査を受審した結果、一定の基準を達成していることが確認できた生命保険乗合代理店です。認定代理店の一覧はこちらをご覧ください。
※個別の従業員の接客や店舗でのサービス内容、財務の健全性を評価するものではありません。また、調査を行った生命保険乗合代理店を横並びで比較し、評価することは行っていません。
毎年行う業務品質調査にて評価基準を新たに達成した生命保険乗合代理店が追加されます。
各生命保険乗合代理店の詳細ページに記載のURLから各社公式HPをご確認いただくか、直接各代理店へご照会ください。
認定代理店の一覧はこちら
業務品質調査の運営サイクルは3年です。認定代理店においては3年に1度の定期調査、および毎年の更新調査を行います。
「生命保険乗合代理店業務品質認定マーク」です。
保険の「保」の字を使って安心・安全を保つということを表し、赤いペンで描いた丸は生命保険乗合代理店の業務品質を確認・チェックすることを表現しています。
緑色は安心・安全を表す色であり、生命保険協会のイメージカラーでもあります。
認定代理店は、この生命保険乗合代理店業務品質認定マークを自社HPや名刺、広告資料等に掲載することができます。