生命保険乗合代理店業務品質認定マーク【2025年度】業務品質評価基準の見直し(案)のお知らせ

1.2025年度業務品質評価基準の見直し(案)について

○業務品質評価基準の見直しは、以下4つの視点を基に検討しており、今年度につきましても、代理店業務品質検討ワーキング・グループ、認定代理店のご意見も収集のうえ検討いたしました。

【4つの視点】
■外的環境の変化を捉えた見直し
■代理店からの照会内容を踏まえた設問の書きぶりの見直し
■代理店の業務品質調査結果を踏まえた見直し
■検討 WG 委員等からの意見を踏まえた見直し

なお、特に「外的環境の変化を捉えた見直し」については、昨今の情勢等を踏まえ、代理店において求めるべき対応について適時適切に業務品質評価基準に盛り込んでおります。

○今回お示しする業務品質評価基準の見直し(案)は2025年2月25日(火)に開催を予定しております代理店業務品質審査会を経て、2025年度の業務品質評価運営として決定いたします。調査受審の事前確認にお役立てください。なお、確定した改定内容は2月27日(木)に当会ホームページ掲載予定です。必ずご確認いただきますようお願いいたします。

【新設評価基準の達成条件について】
※詳細はこちら

設問No.

設問

達成条件(概要)

新No23

(基本)

<④募集時の禁止行為・著しく不適当な行為>

Webサイト等の掲載情報について、適正性の確保・維持に取り組んでいる

評価基準の新設に伴い、達成条件として以下1点を設定。
①代理店が自社にて管理すべき対象Webサイト等について、掲載情報の適正性を確保・維持するための確認・検証が行われる仕組み、その実践状況が分かる資料があること。

※2025年度新設の設問であり、Webサイト等の作成・管理方法等の明文化等拡充については、2026年度以降に改めて検討。

新No.9

(応用)

<① 意向把握・確認義務>

公的保険制度に関する情報提供を踏まえた保険募集の実施状況について、担当募集人以外による定期的な検証・確認を行う態勢(お客さま対応記録の検証等)を整備している

評価基準の新設に伴い、達成条件として以下3点を設定。
①公的保険制度に関する情報提供を踏まえた保険募集の実施状況について、担当募集人以外が定期的に検証・確認を行うルールが規程・マニュアル、または社内発信文書等で確認できること。
②お客さまに公的保険制度に関する情報提供を踏まえた保険募集が行われていることが確認できること。
③公的保険制度に関する情報提供を踏まえた保険募集の実施状況について、担当募集人以外(担当募集人以外であれば誰でも可)が定期的に検証・確認を行っていることが確認できること。

新No.75

(応用)

<⑫アフターフォロー時の顧客対応態勢の整備>

高齢者・障がい者等への合理的配慮の提供を志向した、特筆しうる取り組みを行っている(来店型店舗のバリアフリー化等設備改修、電話リレーサービス等外部サービス導入・利用など)

評価基準の新設に伴い、達成条件として以下1点を設定。
①高齢者・障がい者等への合理的配慮の提供を志向した、特筆しうる取り組みを行っていることが確認できること。

新No.112

(応用)

<⑯個人情報保護に係る態勢の整備>

サイバー攻撃を受けた際のコンティンジェンシープランを策定し、プランが有効に機能するか定期的に見直している

評価基準の新設に伴い、達成条件として以下2点を設定。


①サイバー攻撃を受けた場合の対応を定めたコンティンジェンシープランをサイバー攻撃の種別ごとに策定していることが確認できること。

②コンティンジェンシープランが有効に機能するか定期的に見直していることが確認できること。


※業務品質調査の事前説明会(WEB形式)を2月4日(火)から開始します。
 現在、事前説明会の申込を受付中です。(詳細はこちら)
 また、2025年度業務品質調査の申込は2025年3月3日(月)、業務品質調査は5月頃から
 開始します。