生命保険乗合代理店を対象にした「業務品質評価運営」の開始

2022年3月24日

生命保険協会（会長：高田幸徳　住友生命保険社長、以下「当会」）は、生命保険乗合代理店(以下、「代理店」)を対象に、2022年4月4日(月)より「業務品質評価運営」を開始します。

当会は、生命保険会社・代理店における顧客本位の業務運営の一層の推進の観点から、代理店業務品質のあり方等に関するスタディーグループ（以下「代理店業務品質SG」）を2020年6月に立ち上げ、生命保険会社に加え、代理店代表・消費者代表にも参加いただき調査・研究を行ってきました。

その結果として以下の2つの取組みを実施します。

1.「業務品質評価基準」の提供	各代理店の業務品質に関する取組状況の確認・改善を趣旨として、「顧客対応」・「アフターフォロー」・「個人情報保護」・「ガバナンス」の4つのカテゴリー、「基本項目(150項目)」と「応用項目(60項目)」の2段階に区分した、消費者にとって理想的な代理店として求められる評価基準を提供。
2.「業務品質調査」の実施	自己チェックの結果、上記「基本項目」を達成している代理店のうち、お申込みのあった代理店に対し、当会が「業務品質評価基準」に基づき、調査・評価を実施(結果については公表予定)。利用料は30万円。

＜2022年度スケジュール＞

なお、「業務品質評価運営」に関しての説明動画を当会ホームページにて提供しています。

以下の当会ホームページ（業務品質評価運営ページ）URLまたはQRコードからご確認いただけます。

また、代理店向けに、「業務品質評価運営」の関してのオンライン説明会を2022年4月5日(火)～4月8日(金)に実施します。より多くの方のご参加をお待ちしています。

当会では、「業務品質評価運営」を通じて、会員各社の顧客本位の業務運営の推進の後押し・充実につなげていき、また生命保険事業の健全な発展および信頼性の維持に貢献していきます。

以上