「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」助成施設を決定~応募数1,169施設、全47都道府県の120施設に資金助成~

2022年11月2日

生命保険協会(会長:稲垣精二 第一生命保険社長、以下「当会」)は、「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」において、全国の保育所・放課後児童クラブ120施設へ総額2,500万円の助成を決定しました。

本活動は、社会的課題である待機児童問題へ貢献することを目的に、保育所・放課後児童クラブの受け皿の拡大や質の向上の取組みに対し、2014年度より資金助成を行っているもので、9年間の助成累計は955施設、21,400万円となります。

2022年度における本活動のポイントは、以下のとおりです。

全47都道府県の施設に助成
  • 全47都道府県の1,169施設から応募
  • 2年連続で全47都道府県の施設に助成
新型コロナウイルス感染症の影響に対する継続支援
  • 左記感染症の影響により顕在化した、衛生設備等購入資金や事業資金等も助成(2020年度より継続)
  • 応募1,169施設のうち、97施設から新型コロナウイルス感染症対策関連の申請

2022年度は1,169施設から応募をいただき、2年連続で全47都道府県の施設に助成することとなりました。また、2020年度より継続しているコロナ対策の申請は97件ありました。

今回応募があった各施設からの申請内容を通じて、数多くの保育所や学童児童クラブにおいて、子ども達が快適に過ごすための最低限の備品や設備、施設老朽化に伴う改修等の資金が不足していることが窺えました。

当会では本活動などを通じて、誰もが安心して子育てと仕事を両立できるよう、保育の質向上に貢献していきます。

本活動の概要