講習会・研修会の開催

会員各社のSDGs達成に向けた取組みをサポートするため、各種講演会・研修会を会員各社向けに開催しています。

Contents

生物多様性に関する説明会を開催(2022年11月25日)

2022年11月25日、当協会会員を対象に「TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)のβ版枠組み開発の最新状況」をテーマとして、生物多様性に関する説明会を開催しました。

当日は、TNFDタスクフォースメンバーである、MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社 サステナビリティ推進室TNFD専任SVP 兼 MS&ADインターリスク総研株式会社フェロー 原口真氏より、自然関連リスクが注目され始めた背景、TNFDのミッション、TNFDによる自然に関する情報開示の枠組みのベータ版の開発体制・開発状況等についてご講演いただき、生命保険会社が求められる役割等について会員会社の担当者と意見交換を実施しました。

気候変動シナリオ分析に関する説明会を開催(2022年1月12日)

2022年1月12日、当協会会員を対象に「気候関連リスク・機会に関するシナリオ分析」に関する説明会を開催しました。

TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言では、潜在的な気候変動の財務的影響を検討する際にシナリオ分析の利用が推奨されていますが、確立された手法や実績が積み上げられておらず、難しさを感じている会社が多いと言われています。特に生命保険会社は、生命保険事業者・機関投資家の双方の側面から自社に与える影響を分析することに加え、機関投資家として投資先企業の「開示された情報」を読み解くことも必要になることから、本説明会は、シナリオ分析に関する基本知識を得るとともに、実際に対応する際の参考となる具体的な手順等について、学びの場を提供することを目的として開催しました。

当日は、気候変動対応の専門家である株式会社グリーン・パシフィックの山田社長および藤森副社長から、作成中の「気候変動シナリオ分析ハンドブック」の素案を基に、気候変動に関する最新状況、シナリオ分析に関する基礎知識、生命保険会社がシナリオ分析に取り組む意義や実際のシナリオ分析への取り組み方などについて説明いただき、会員各社の担当者との意見交換を実施しました。

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グリーフケアに関する講演会を開催(2021年10月27日)

10月27日、当協会会員を対象に一般社団法人 日本グリーフケアギフト協会 加藤美千代代表理事による講演会「遺族心理とグリーフケア~顧客本位の支払い時対応~」を開催しました。

本講演会は、保険金等のお支払い時に、会員会社の実務担当者等が認識しておくことが望ましい「グリーフケア」に関する理解を深めることを目的として開催いたしました。

当日は、加藤代表理事から、ご自身の体験を交えながら「遺族の心理状態」についての解説や、グリーフケアの視点から生命保険会社における死亡保険金等の支払手続き時の「望ましい接し方」等について、加藤代表理事監修の「保険金・給付金支払時にお客さまの心情に寄り添うためのハンドブック~グリーフケアに基づくお客さま対応の手引き~」にも触れながらご講演いただきました。

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SDGsの推進に関する講演会を開催(2021年4月26日)

4月26日、当協会会員を対象に慶應義塾大学大学院 蟹江 憲史教授による講演会『SDGs達成へ向けた取り組みについて』を開催しました。

本講演会は、SDGsに関する国内外の動向や今後の方向性について、会員会社の理解をさらに深めることを目的として開催いたしました。

当日は、蟹江教授からコロナ禍で変容する社会情勢を踏まえた対応を含め、SDGsに関する国内外の動向や今後の方向性等について講演をいただきました。

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「金融包摂の実現に向けた高齢者対応のポイント」に関する講演会を開催(2021年1月25日)

1月25日、当協会会員を対象に京都府立医科大学大学院医学研究科の成本迅教授による講演会「金融包摂の実現に向けた高齢者対応のポイント」を開催しました。

本講演会は、すべての人々に適切な生命保険商品・サービスの提供を実現する「金融包摂」の観点から、高齢者対応のポイントについて、会員会社の理解を深めることを目的として開催いたしました。

当日は、成本教授から「高齢顧客に関する接遇・契約上の留意点」や「高齢者の特性などを踏まえた効果的な高齢者とのコミュニケーションのとり方」などについて、金融ジェロントロジーや医学的な知見の観点からご講演をいただきました。

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「気候変動対応に関する国内外の動向とシナリオ分析」に関する講演会を開催(2020年10月15日)

2020年10月15日、当協会会員を対象に「気候変動対応に関する国内外の動向とシナリオ分析」に関する講演会を、Zoomによるウェビナー形式で開催しました。

本講演会は、TCFD提言への賛同を表明する会員会社が増える中、業界内の気候変動対応の継続的な学びの場を提供する目的で開催いたしました。

当日は、気候変動対応の専門家である株式会社グリーン・パシフィックの山田社長および藤森副社長から、「気候変動対応に関する国内外の動向とシナリオ分析」について講演いただき、会員各社の担当者との意見交換を実施いたしました。

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SDGsの推進に関する講演会を開催(2019年12月11日)

2019年12月11日、当協会会員を対象に慶應義塾大学大学院 蟹江 憲史教授による講演会『SDGsの実現へ向けて ~紐づけから行動の10年へ~』を開催しました。

本講演会は、SDGsに関する国内外の動向や今後の方向性について、会員会社の理解を深めることを目的として開催いたしました。

当日は、蟹江教授から直近の国内外の動向に加えて、各企業の取組み状況等について講演をいただきました。

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気候変動に関する講演会を開催(2019年10月15日)

2019年10月15日、当協会会員を対象に国立環境研究所 地球環境研究センターの江守正多副センター長による講演会『気候科学からみた「なぜ今、地球の持続性を語るべきなのか」』を開催しました。

本講演会は、「なぜ気候変動が世界的な課題となっているのか」「なぜ今、行動を起こす必要があるのか」など本質的なポイントについて、会員会社の理解を深めることを目的として開催いたしました。

当日は、江守副センター長から「気候科学からみた地球の持続性」をテーマとして、「将来の気温上昇予測と対策の長期目標」や「気候変動の影響とその連鎖」に関する具体的な状況等について講演をいただきました。

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気候変動対応に関する説明会を開催(2019年10月3日)

2019年10月3日、当協会会員を対象に気候変動への対応に関する講演会を開催しました。

本講演会は、気候変動への対応は世界的な重大テーマとなっており、当協会として2019年4月に気候変動財務情報タスクフォース(TCFD)提言に賛同を表明し、会員各社においてもTCFD提言へ賛同を示す会社が増えていることを踏まえ、生命保険会社として気候変動対応について「なぜ取組む必要があるのか」「どのような視点で検討すればよいのか」「どのような取り組みをすればよいのか」など基礎的な論点について学びの場を提供する目的で開催いたしました。

当日は、気候変動対応の専門家である株式会社グリーン・パシフィックの山田社長および藤森副社長から、気候変動対応の担当者向けの学びの書として作成した「気候変動対応ハンドブック」を基に、「気候変動が今重要なのはなぜか」「企業にどのような影響を与えるのか」「TCFD提言とは何か」などについて説明いただき、会員各社の担当者との意見交換を実施いたしました。


〇説明会の様子

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〇気候変動対応ハンドブックの概要

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「ビジネスと人権」に関する講演会を開催(2019年8月27日)

2019年8月27日、当協会会員を対象に「ビジネスと人権」に関する講演会を開催しました。

本講演会は、国連で2011年6月に採択された「ビジネスと人権に関する指導原則」の尊重など企業による人権尊重に係る取組みについて国際的に関心が高まる中、有識者から人権領域の国内外の動向等について学ぶ機会を設けることで、会員会社の対応をサポートする目的で開催しました。

当日は、一般財団法人CSOネットワーク 黒田かをり事務局長・理事から「『ビジネスと人権』に関する国内外の動向」をテーマとして、「ビジネスと人権」に関する国連の枠組みや人権デュー・デリジェンスなどについて講演をいただきました。

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