2023年度 生命保険協会留学生給付型奨学金(セイホスカラーシップ)報告会

2023年6月21日   

生命保険協会(会長:稲垣精二 第一生命保険社長、以下「当会」)は、生命保険協会留学生給付型奨学金(セイホスカラーシップ)奨学生14名を対象とした報告会を開催しました。当会では、アジア諸国および地域からの私費留学生に対して、日本における勉学の支援を目的に2年間で1名あたり総額240万円(月額10万円)の奨学金を支給しています。

報告会は、当会副会長の金井より「選考を行う中で、それぞれ努力して日々の苦労を乗り越えて、生き生きと生活をしていること、そして、多くの方が日本での留学経験を活かし、グローバルな活躍を希望していることに感銘を受けた。皆さんには日本、あるいは母国の生命保険事業の良き理解者となっていただき、日本とアジアの架け橋となって活躍されることを心より願っている」との激励で始まり、奨学生からは一人ひとりの自己紹介と共に、大学での学習内容や将来の抱負等について報告がありました。奨学生からは、「奨学金のサポートのおかげで各種のビジネスコンクールやインターンシップに積極的に参加することができ感謝しています」などの嬉しい声もいただきました。

その後、グループワークを交えて、これからの人生のライフイベントに際して考えるべきリスク、そのリスクに備えるために必要な心構えや準備について考察し、各グループで活発な意見交換が行われました。

報告会に引き続いて開催された懇談会では、当奨学金制度を運営している日本国際教育支援協会の井上理事長から応援のメッセージをいただき、終始なごやかな雰囲気の中、奨学生を囲んで懇談が行われました。

最後に当会村路理事事務局長から、「奨学金をとおし、奨学生と日本の生命保険業界が、すばらしいご縁を築くことができたことに大きな喜びを感じる。ぜひ、日本での学びや交流、そして生命保険協会とのご縁も記憶にとどめていただきたい」との挨拶があり、盛会の中お開きとなりました。