生命保険乗合代理店業務品質評価運営「2022 年度認定代理店」の公表について

2023年2月24日

生命保険協会(会長:稲垣精二 第一生命保険社長、以下「当会」)は、当会を運営主体とする業務品質調査の結果、業務品質評価基準(以下「評価基準」)における「基本項目」をすべて達成したと認められた生命保険乗合代理店(以下、「代理店」)42 店(※)を認定代理店として当会HP にて公表しましたのでお知らせします。

【公表内容】
  • 代理店名
  • 代理店の基本情報(代理店の概要、経営理念や方針、代理店の特徴)
  • 代理店が特に力を入れている取組み(業務品質向上に向けた取組み)
  • 特筆すべき事項(顧客本位の業務運営の観点から代理店が独自に取り組んでいる項目等)

これらの代理店は、以下のマークを活用し、消費者に認定代理店であることをお伝えいただけます。

シンボルマーク

~マークに込めた想い~

保険の「保」の字を使って安心・安全を保つということを表し、赤いペンで描いた丸は生命保険乗合代理店の業務品質を確認・チェックすることを表現しています。緑色は安心・安全を表す色であり、生命保険協会のイメージカラーでもあります。

本運営は、顧客本位の業務運営の後押しに資する代理店業務品質のあり方等に関する調査・研究を目的に、各保険会社・代理店に加え、消費者団体や当会顧問弁護士、金融庁等のご意見を聴く場として2020 年6 月に設置した「代理店業務品質のあり方等に関するスタディーグループ(現在は「代理店業務品質検討ワーキング・グループ」と改称)」にて評価基準(*1)をとりまとめ、代理店の業務品質向上をサポートする消費者のための取組みとして、2022 年4 月より運営を開始したものです。

今年度は、評価基準を基にした自己チェックで、基本項目をすべて達成していると宣言した代理店54社が受審を申込み、当会による業務品質調査および有識者で構成する審査会による審議の結果、上記の結果となりました(*2)。

  • (*1)「顧客対応」・「アフターフォロー」・「個人情報保護」・「ガバナンス」を「基本項目」(法令で求められている対応など代理店として取り組むべき基本的な項目:150 項目)と、「応用項目」(顧客本位の業務運営の観点から代理店が独自に取組んでいるより高度な項目:60 項目)の全210 項目にまとめた基準
  • (*2)業務品質調査は、業務品質評価基準に基づき、 生命保険乗合代理店全体としての体制整備状況を評価しているものであり、個別の、従業員の接客や店舗でのサービス内容、財務の健全性を評価するものではありません。

今後とも当会では、本運営をはじめ会員各社の顧客本位の業務運営の後押しや充実に取組み、生命保険事業の健全な発展および信頼の維持に貢献していきます。

代理店業務品質調査2023年度申込について

2023 年度申込については、3 月6日(月)~ 3月24日(金)の期間で受け付けます。お申込方法や本運営の詳細については当会HPをご覧ください。

代理店業務品質評価運営