「新型コロナウイルス感染症を巡る生命保険業界の取組み及び次のパンデミックに向けた経験の継承」の作成・公表について

2023年11月17日

生命保険協会(会長:清水 博 日本生命保険社長、以下「当会」)では、コロナ禍における生命保険業界の取組みを振り返り、パンデミックに対する経験として今後に活かすため、「新型コロナウイルス感染症を巡る生命保険業界の取組み及び次のパンデミックに向けた経験の継承」(以下「本報告書」)を作成し、当会HPにて公表しましたのでお知らせします。

○本報告書イメージ

  • 「新型コロナウイルス感染症を巡る生命保険業界の取組み及び次のパンデミックに向けた経験の継承」
  • 当会では、2022年4月に、コロナ禍における生命保険業界の取組みや、その中で進展したデジタル化に向けた取組み、海外主要国の状況等を「新型コロナウイルス感染症を巡る生命保険業界の取組み報告書」として取りまとめました。

    その後、新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数が爆発的に増加するなど急激な環境変化が続く中で、お客さまからの期待にお応えするため、生命保険業界は一丸となって対応し、約3年半で延べ1,136万件、1.3兆円にのぼる保険金等をお支払いしましたが、事務手続きのひっ迫に伴う支払遅延等の課題もありました。

    こうした経験や課題をしっかりと受け止め、未来のよりよい取組みに繋げるためにも、今一度、コロナ禍における生命保険業界の取組みを振り返り、改めて「後世への経験の継承」を行うことが重要と考え、本報告書を作成しました。

    当会は、次のパンデミックにおいても、お客さまに信頼され、確かな安心をお届けするという生命保険業界の役割を果たし続けられるよう、今後とも会員会社とともに各種取組みを推進していきます。

    以 上