保育所･放課後児童クラブを対象とした助成活動の実施について
～備品購入費等に加え、コロナ対策費も合わせて総額2,500万円を助成～

2021年5月18日

生命保険協会(会長:根岸秋男明治安田生命保険社長)は、2021年度の｢子育てと仕事の両立支援に対する助成活動｣(以下、｢本活動｣)の応募受付を本日より開始します。

2021年度における本活動のポイントは、以下のとおりです。

当会は多数の女性が活躍する生命保険業界として、待機児童の解消へ貢献することを目的に、保育所・放課後児童クラブの受け皿の拡大や質の向上の取組みに対し、2014年度より資金助成しています。（本活動の詳細は別紙参照）

待機児童解消に向けた状況を確認しますと、女性就業率の高まりとともに、保育所、放課後児童クラブの申込者数は依然として増加傾向（【3.参考資料】参照）にあり、政府も保育の受け皿拡大による待機児童の解消に向けた取組みを継続的に実施しています。

2020年度は、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、感染対策のための資金助成を新たに追加したことなどもあり、過去最多となる1,297施設から応募をいただきました｡2021年度においても引き続き、備品購入費、建築・設備工事費のみならず、感染対策のための資金助成により、子育てと仕事を両立できる環境整備や、施設の皆さまの安心安全の確保に貢献していきます。

【1．助成概要】