OECD委員会における保険業界の国際的な交流イベント開催について
2022年7月1日
生命保険協会(会長:高田幸徳 住友生命保険社長、以下、当会)は、2022年6月22日(水)経済協力開発機構(以下、OECD)傘下の委員会にて保険業界の国際的な交流イベント(主催者:当会副会長 佐々木豊成)をOECDが本部を置くフランスのパリにて開催しました。
本イベントは、OECD傘下の委員会として保険や私的年金に関する諸問題について政策提言等を行う保険・私的年金委員会(以下、IPPC)が約2年ぶりの対面開催となり、コロナ禍において減少していた国内外の保険当局者や保険業界関係者の新たな交流の機会になることを目的とし、IPPC議長である河合美宏氏(東京大学公共政策大学院教授、京都大学経営管理大学院特命教授)からの呼び掛けにより実現したものです。
当日は、OECD事務次長である武内良樹氏、欧州保険協会専務理事であるミカエラ・コラー氏のほか、OECD加盟国金融当局や政府関係者約25名、OECD日本政府代表部、OECD金融企業局、国際保険協会連盟(GFIA)および各国保険協会等から、総勢80名程度が参加し、活発な意見交換・交流を行いました。
また、イベントでは、音楽によるSDGsへの貢献を目的に活動する「Music for SDGsプロジェクト(代表:大久保亮氏)(http://MusicforSDGs.com)」より、山形の無形文化財である篠笛奏者の藤原雪氏(http://FujiwaraYuki.com )による演奏や着物を「平和の服」として普及に取り組む「平和祭り(代表:小川真由氏)(https://heiwa-matsuri.net)」メンバーによる着物ショーも催され、日本文化を通じた交流も行われました。
なお、当会がこうした国際的なイベントを開催するのは、2019年6月に主催した「Insurance Forum Japan 2019」
(当会HP:https://www.seiho.or.jp/english/information/event/result/)に続き二度目のことであり、海外で主催するのは初めてのこととなります。今後とも当会は、国内外の保険当局者、保険業界関係者との交流を通じて、日本の生保業界の更なるプレゼンス発揮に取り組み、各種国際的な議論における合意形成等に貢献していきます。
会場となったOECD Château de la Muette
オープニングセレモニー「鏡開き」
OECD事務次長 武内良樹氏
欧州保険協会専務理事 ミカエラ・コラー氏
会場の様子
Music for SDGs
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