生命保険の基礎知識
STEP. 1 生命保険ってどんなもの?
「家族に「万が一」のことがあったらどうしよう?」
「病気やケガしたときの治療費や入院費は大丈夫かなあ?」
「長生きするのはいいけど、老後の生活資金が心配だわ。」
病気やケガ、盗難、火事など、人の一生にはたくさんの「もしも」があるものです。こうした「もしも」が現実に起こってしまった際にお金の面で困らないよう、たくさんの人が少しずつお金を出し合い、集まったお金を「もしも」が起こった人にあげることで経済的に助け合う、これが保険です。なかでも、生死や病気、ケガなど人にかかわる保険を一般的に生命保険と呼んでいます。
ところで、みなさんは1年間でどのくらいのお金が生命保険会社からお客さまにお支払いされているかご存じでしょうか?
実は、年間約23兆円(1日当たり約620億円)ものお金が、保険金や給付金といったかたちでお支払いされており、多くの方々の生活に役立てられています。
さて、このようにわたしたちの生活に密接にかかわっている生命保険ですが、生命保険はお客さまと生命保険会社が交わす契約です。契約すると、お客さまは「もしも」の時に生命保険会社から保険金を受取る権利を得るとともに、生命保険会社に保険料を支払う義務が生じます。また、保険金を受取ることができる「もしも」の時の具体的なケースや保険金を受取ることができないケース、保険金を受取るためのお手続きなど、契約におけるルールがあらかじめ決められており、契約当事者であるお客さまと生命保険会社はこれらをしっかりと守る必要があります。生命保険に加入する際には疑問点があればそのままにしないで、ご契約の内容をよく理解してから契約(署名・捺印)しましょう。
それでは、みなさんの生活に密着している生命保険をもう少し詳しくみていきましょう。
生命保険の基礎知識
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