自主ガイドラインを踏まえた会員各社の取組み

(一社)生命保険協会では、原則毎年1回、各社に対して「Value Upアンケート」(①生命保険協会が策定した自主ガイドラインに沿って各社の取組状況を確認、②業界外部からの声も踏まえた各社の取組事例を収集)を実施し、取りまとめたアンケート結果を全社で共有しています(※)。これによって、各社の取組みの高度化を後押し、また、自主ガイドラインについては、各社の取組みや外部環境(法令・指針改正等の動向等)等を踏まえて、必要に応じた見直しを行っています。

  • 平成19年以来、各種自主ガイドラインに沿った各社の取組事例の収集・共有化を目的とした「フォローアップアンケート」を実施してきましたが、平成27年からは「各種自主ガイドライン」「各社の取組」「業界外部からの声」が有機的に連携する「Value Upアンケート」として実施しております。

各社の主な取組事例は以下のとおりです。

<Value Upアンケート>

<フォローアップアンケート>

令和元年より、Value Upアンケートに「外貨建て保険版」を新設しております。

<Value Upアンケート(外貨建て保険版)>

なお、「保険募集人の体制整備に関するガイドライン」および「募集関連行為に関するガイドライン」に基づく取組事例については、別途、平成29年6月、平成30年4月に以下のとおりまとめています。

<会員各社の取組>

募集文書の簡素化・わかりやすさ実現に向けた取組み

(一社)生命保険協会では、金融審議会「保険商品・サービスの提供等の在り方に関するワーキング・グループ」における検討内容等を踏まえて、平成24年から、募集文書の簡素化・わかりやすさ実現に向けた取組みを実施しております。

今般、協会と各社におけるこれまでの取組内容や取組状況、その具体的・客観的な成果、そして今後の取組みについてとりまとめました。

今後も、協会は年1回の「Value Upアンケート」を通じて、各種自主ガイドラインを踏まえた各社の取組状況を継続的にフォローしてまいります。